製作事例
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高品質
分電盤用ピン
分電盤用ピン

ボルトメーカー様より分電盤用ピンを当社で製作できないかとご相談を頂きました
製品仕様
鉄 平頭ストレート釘
線径:φ3.00mm
長さ:48.0mm
※表面に3価クロメート加工を施し、サビにくくしています
問い合わせ内容
- ボルトメーカー様より分電盤用ピンを当社で製作できないかとご相談を頂きました
用途
分電盤用のピン
ご希望
- 先端はケガ防止の為尖らせすぎないデザインにして欲しい
- 曲がりのない高品質なもの
- 品質保証する為に出荷の都度、成績表やメッキ膜厚証明を出して欲しい
- 製造現場・製造工程や検査体制・線材の品質等について納入先の大手ボルト会社の基準や監査をクリアして欲しい
提案・生産までの流れ

ご希望のサイズを元に図面を作成
クライアントのご希望通り先端を丸くしたデザインで図面を作成したが、よりケガのしにくいものに仕上げる為、当社で取り扱いのある先端デザインを複数ご提案
提案した図面や先端デザインについて改めて検証頂き、最終的なデザインを決定
寸法も細かい部分まで指定があった為、細部まで図面通り製作可能か検討し図面完成
図面以外の品質面・監査等全てにおいて最終的な承認がクライアントより頂けたので、本格的な生産スタートとなりました
<製品詳細>
こちらのピンは、一般的に製造工程が多く精度の高いものができる『ネジの製法』で製作しますが、工程が多い分、コストが高くなります。
当社では今まで培ってきた高い製釘技術を用い工程の少ない製釘機でピンを製作
→コストを抑えながらも厳しい基準をクリアした高品質なピンが製作できました
2019年の生産開始以降、1度もクレームはなく長期間に渡り、高品質なピンを提供し続ける事ができています!
●高品質な釘を製作できる訳は?●
- 製釘時に使用する金型を当社で製作・最終的な仕上げを行っています
- 製釘機は小まめにメンテナンスを行っています
- 製釘後、人の目を使って規格通り製釘できているか検査しています
<品質保証への対応>
- 2010 年にISO9001取得済。さらに納入先の大手ボルト会社の協力会社として製造工程・製造現場・品質面の監査を受け、厳格な基準を全てクリアしています
- 「特定化学物質不使用証明書」や「メッキ膜厚証明」を発行
- 製釘→磨釘完了後5,000本抜き取り、規格通り製作が出来ているか目視検査
- 出荷の都度、材料の化学成分・検査結果の情報を記載した「製品検査成績表」を発行
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